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(韓国ネットニュース PURESSIAN 国際ニュース2011324日付)
http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=40110324173021&section=05


      無理な復旧作業に投入され、福島原発復旧要員の3名が被ばくした


イ・スンソン記者
 

無理な復旧作業に投入された福島原発復旧要員の3人が被ばくし、放射線熱傷となった。
福島第一原発3号機(プルサーマル発電)はプルトニウム燃料(MOX燃料)を使っている。この3号機建屋の「放射能汚染水」に足を入れて作業していた。
号炉の炉心溶融は、チェルノブイリ事態を凌ぐ最悪の事故となる可能性がある。プルトニウムは極めて少量でも毒性が強く、人体に致命的な影響があるためだ


(本文)

3人の労働者が被ばくした

福島原発事故が深刻な状況になる中で、無理な復旧作業に投入された作業要員が被ばくしている。
読売新聞によれば、24午後、第一原発3号機のタービン建物地下1階付近で、作業員3人が強い放射能に被曝した。
原子力安全保安院の発表によれば、放射能被ばく線量は約170180 mSv。作業員は地下溝に入っていた海水に足をつけて仕事をしていた。この海水が既に放射能で汚染されていたのだ。
訳者注)政府は当初、許容被ばく線量の上限を、緊急時でさえ100 mSvとしていたにも拘らず、労働者の命と引き換えに250 mSvに引き上げていた。それを下回る中でも事故が起きたのだ。しかし実際の現場の放射線量は、400200 mSvだったと、東京新聞は伝えている。また東電下請けの作業員はごく普通の長靴か、それも履かない状態で働かされていた。

3号機にはプルトニウムを混ぜた燃料がある1号機よりMOX燃料の3号機が脅威だ。

写真:被曝(ひばく)した作業員が福島県立医大病院に運び込まれた=24日午後6時39分、福島市光が丘、飯塚晋一撮影このうち、下半身に放射性物質が皮膚に染み込んだ協力業者職員2人は、福島県立医大病院に後送された。 
△324日、被爆した作業員が、福島県立医大病院に搬送された。
今回の被爆事件で憂慮される点は、西欧の専門家が最も注目している3号機から広がった事だ。
日本政府は、1号機の炉心溶融が最もひどく進行しているとしているが、1号機の燃料はウラニウムであるが、3号機は費用節減のために開発されたMOXと言う混合核燃料を使用している。
この核燃料は、ウラニウムにプルトニウムを混ぜたもので、プルトニウムはウラニウムに比べて非常に毒性が強く、ごく少量でも致命的なものだ。
この為、西欧の専門家は、3号機の炉心溶融を防ぐ事ができなければければ、チェルノブイリ事故を凌駕する最悪の原発事故となるだろう、と警告している。
NHK放送は、この日午後630分ごろのニュースで病院に搬送された(下請け)職員は、ベータ線による火傷を受けたもの」と伝えた。

 

(訳者解題)
以下の記事は、働く場所を選ぶことが出来ない福島原発・下請け契約労働者と、日本の民衆の命を盾に、政府資本家と東京電力の破綻した「原発復旧」の目論見の、非人間性を告発している。

我々は主張する。
○日本政府と東京電力は、これ以上、東電下請け労働者の命と、数十万の避難民衆の生活と生命を犠牲にするな!直ちに福島第一原発の廃炉に取り掛かれ!
○日本の言論は、労働者民衆の命を盾にした福島原発の「復旧」などと言う、日本政府と資本家階級の反人倫的行為の共犯者になるな!
○仕事を選ぶことが出来ない下請け労働者を英雄扱いする資本家階級と、菅資本家政府のうす汚い魂胆を暴露せよ!
○東電下請け労働者の危険な作業を直ちに中止せよ!


<参考サイト>

☆ 269 50人の‘決死隊の日当は10万ウオン(7000円)! (彼らに)死を強要する権利はあるのか (韓国・PRESSIAN 2011年3月19日付)

☆ 266 爆発した日本の原発3号機には、<死の灰>プルトニウムがある (韓国・PRESSIAN 2011年3月14日付)