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(韓国、全国民主労働組合総連盟〔民主労総〕ホームページ・2008・7・9)
http://www.nodong.org/


     G8に反対する韓国闘争団が日本入国不許可を糾弾する記者会見



今日(7月9日)午前11時、日本大使館前で、[G8に反対する韓国闘争団入国不許糾弾記者会見]があったが、つぎは、その会見文の全文です。


G8首脳会談は、公共部門の自由化と一方的自由貿易など、新自由主義の政策を主導する、野蛮な世界株式会社CEOらのパーティだ。
彼等が全世界に強要する新自由主義の政策に反対する為に、民主労総と全農、全女農、社会進歩連帯、女性連帯、韓国進歩連帯など韓国の社会運動団体らは、‘韓国民衆闘争団’を構成、G8首脳会談に反対する代案フォーラムと集会に参加する為に、去る3日と4日、日本を訪問する予定だった。
しかし、日本政府は農民18名、労働者5名、女性連帯1名、社会進歩連帯1名の入国を拒否したうえ、遂に強制出国をさせた。その上、この過程で写真撮影を理由に,労働者1名を連行することまでした。
日本政府は、入国目的と滞留期日が不明確だと言うことを、入国拒否の理由として上げたが、我が民衆闘争団は入国審査を通して、滞留期間の間,進行する国際的な日程は無論、帰る飛行機の表まで提示した。
そうであるが入国を許可しなかったことは、政治的弾圧であり、独裁国家でも見ない予備拘束と、異なるものではない。学問的なフォーラムと平和的な集会に参加しようとする25名の入国を妨げた事は、国際的に極めて異例的な事であるだけでなく、韓国民衆闘争団を、あたかもテロ犯かの様に取り扱かった、侮辱的であってしかも不当な処置だ。一方、日本移民局(入管)の不当な処置にも拘わらず、幸運にも4名の労働者と1名の農民は入国に成功、全ての日程を終えて帰国したが、当然、日本政府が憂慮した不法、暴力示威は起こらなかった。
これは、日本が表では先進8カ国だと自負するが、実は、集会と示威の自由を抑圧する非民主的政治後進国だと言うことを全世界に見せてくれた事件だと言うことだ。
韓国民衆闘争団を初めとした、日本の国内団体などと国際参加団体は、今回の入国不許事件を座視しない。今回の事件に対する糾弾集会と集団抗議が世界各国の日本大使館前で進行されるのだ。更に、韓国民衆闘争団は、国家行政訴訟を初めとする多様な方法を通して、日本政府の行動を国際社会に告発し、我が闘争団が負った被害に対する賠償を請求するものである。
全世界の民衆達の闘争と、憂慮のなかで、今日、G8首脳会談は幕を閉じる。自身の強力な経済力と軍事力を利用して、世界を思うが儘にしている先進8カ国らは、606億円(韓貨約5800億ウオン)と言う、とんでもない費用を使いながら自分達だけのパーティーを繰り広げた。
全世界の民衆達は今、油価急騰と食料不足、地球温暖化問題で大きな苦痛を受けていることにも、彼等は自身の責任を回避したまま金儲けだけ思いめぐらすが、挙句の果てに、特段の成果無く3日の時間と莫大な金を浪費したのだ。
今回の事件を通して、非民主的であり、超国籍的独占企業だけを代表するG8の本質が、全世界に更に鮮明に暴露された。
G8首脳会談を反対し、新自由主義を粉砕するわれわれの闘争は継続されるものであり、我が韓国民衆闘争団は、全世界の民衆達と共に連帯し、新自由主義を地球上から追い出す為の闘争の先頭に立つのだ。
                                             (訳  柴野貞夫
(注)韓国民衆闘争団(全国農民会総連盟、全国民主労働組合総連盟、全国女性農民会総連盟、全国女性連帯、社会進歩連帯、韓国進歩連帯)