ホームページ タイトル

 

[日本国家による、中国・朝鮮に対する戦争犯罪糾弾シリーズ]@
(韓国連合通信=ヨンハップ−ニュース 2015年8月17日付)

http://www.yonhapnews.co.kr/international/2015/08/17/0601400000AKR20150817048751097.HTML


   <中国黒龍江省>“朝鮮人慰安婦2千名強制徴用”日本軍文書を暴露


              瀋陽・北京=連合(ヨンハップ)ニュース ホン・チャンジン、 ホン・ジェソン記者
 

写真―日帝軍慰安婦2千名、まとめて強制徴用 (瀋陽=聯合ニュース)ホン・チャンジン特派員=中国黒龍江省公文書館(記録保管所)は、最近、日本の傀儡国満州国の「慰安婦」文書を公開して1941年10月、日本軍が朝鮮女性2千名を、まとめて強制徴用したと暴露した。(写真出処―中国新聞網)

安倍晋三日本総理が、敗戦70周年談話で、慰安婦問題に対する明確な立場を明らかにしない中で、1940年代、日本軍が朝鮮人女性2千名を、慰安婦として引張って行った事実が明らかになった。
17日、<中国新聞網>などに依れば、黒龍江省記録保管所は、最近、日帝の傀儡国家である<満州国>の、‘慰安婦’文書を公開し、“1941年10月、日本軍がムタンジャン(牧丹江)スイヤン(綏陽)ハンチュンホ(寒?河)地域に,軍慰安所を開き、朝鮮女性数十名を連れてきて、慰安婦の役割を強要した”と明らかにした。
記録保管所が公開した第890号、第1064号文書は、1941年10月20日、日本軍・綏陽国境警察隊寒?河隊の高橋隊長が、同じ部隊のスイポンホ(綏芬河)隊長に、付帯事情を説明しながら、“これ等の女性が、朝鮮から強制徴用した2000余名の中の一部”だと明らかにした記録だった。
特に、これ等の文献は、日本軍が徴用した朝鮮女性達に、“寒?河地域に、<日本軍専用料理店>を開く”と騙し、引張って来て、慰安婦の役割を強要したと暴露した。
公開された文書は、料理店として仮装した日本軍慰安所の設立過程と日付、階級別相手と許容された‘娯楽時間’まで書き込んである。
この他に文書は、日帝が移住侵略(訳注−満蒙開拓)を順調に進めるために、1906年〜1945年の間、中国東北地方(訳注−旧満州)に日本の農民達を大挙移住させ、黒龍江省にだけ13万余名が移住し、農地を占有したと明らかにした。
黒竜江省党保安局は、“今回公開した慰安婦書類等は、日帝が傀儡国である満州国に伝達された文書の中で発掘したもの”とし、“世界の戦争史で唯一の性奴隷制度は、女性の人権を侵害し、肉体的・精神的な略奪を勝手気ままにしたと言う点で、最も残忍で悪辣な戦争犯罪”だと指摘した。
党公安局は、抗日戦争勝利70周年を迎え、過去の痛みを通して世界平和と人類の良心の発展の為に、日本の戦争犯罪の証拠を一層発掘、発表する方針だと付け加えた。
国家党保安局は、17日にも‘慰安婦−日本軍性奴隷?案選’という題目で三日目の慰安婦関連資料を公開した。
この日は、日帝の傀儡軍である満州軍と汪精衛政権(1940〜1945年、南京の親日傀儡政府)等から入手した資料が公開された。
満州国第6憲兵団の1944年6月30日付‘高等警察新聞’には、“未婚女性を看護士や慰安婦として、強制で引張って行くために、朝鮮では早婚現象が顕著に現われている”という内容が掲載された。
また、1939年〜40年に、上海に駐屯した日本軍警と憲兵隊が、親日人士などに上海・浦東地区に、慰安所開設を許可する内容、慰安所を作るために現地人達の家を強制で奪った状況、商人と民間人らも、軍隊慰安所を模倣し慰安所を作って貰おうと請願した内容、日本軍の7990部隊が、総53万2千円相当の慰安所運営経費を軍費から支出した内容などが盛られている。
国家党保安局は、去る15日から毎日、ワンセットづつ8日間、日帝の蛮行を告発する慰安婦に関する資料を公開している。ここには、慰安婦を殺害し、その人肉を軍人同士が分けて食べたと言う衝撃的な罪行も盛られた。
国家党保安局はこれと別途に、去る11日から、日帝戦犯の自白書31編を、1日1編づつ公開し、日帝の蛮行を暴露している。
17日公開された、山村幾馬と云う戦犯の自白書には、彼が中国女性数十名を性暴行し、住民多数を殺害し、解剖実験までしたと云う告白が盛られた。
先だって公開された自白書を通して、日本軍人たちが拷問と殺害、生体実験など、この上ない犯罪を犯したと云う内容が暴露されている。
この様な中国の措置は、日本の敗戦日(8月15日)と、中国の抗日戦争勝利記念日(9月3日)を前後して、中国が日本に向かって‘歴史総攻勢’に立ち上がった事を意味するものと解釈される。

        

写真上―黒竜江省党保安局は朝鮮で早婚傾向が顕著になっているという内容が盛り込まれた、日本の高等警察の新聞
                                     (訳 柴野貞夫 2015年8月19日)