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 (民衆闘争報道 朝鮮民主主義人民共和国 民族和解協議会 公開質問状 2017623日付)
http://www.uriminzokkiri.com/index.php?ptype=igisa1&no=1135288&pagenum=2

            [民族和解協議会 公開質問状]
           全民族の名において、南朝鮮当局に問う

[訳者要約]
●今、北南関係は、傀儡保守政権の時期と少しも違うところがない。破局の泥沼から僅か一寸も抜け出すことが出来ないでいる。
●北南関係改善は、平和と統一へと向かう出発点であり、全同胞の切迫した要求である。
●朝鮮半島の尖鋭な軍事的緊張状態を解消するための諸措置から先ず、急を要して扱う必要がある。
●現南朝鮮当局は、米国と傀儡保守一味の顔色を窺いながら、北南関係改善のための根本的かつ原則的な問題について、口を閉ざしている。
●南朝鮮当局は、私達の正々堂々たる自衛的核武力強化措置を、根拠なく食ってかかり、反・共和国制裁圧迫の企みを剥き出しにする事も、躊躇(ためら)っていない。
●南朝鮮当局は、必死に「韓米同盟を前提とした南北関係」を主張、御主人に対しあちらこちらと物乞い頼みに汲々としている。民族重視と外勢依存は、絶対に両立する事は出来ない。
●毎年広げている各種の合同軍事演習が、朝鮮半島情勢の緩和と南北関係の改善を妨げる基本要因である。南朝鮮当局は、合同軍事演習中止の問題を無視しており、「韓」米連合軍事訓練縮小は、考慮していないと公然とうそぶいている。
●朝鮮半島の核問題は、米国に依って生み出されたものであり、従って、それは徹底的に朝米間で解決しなければならない問題だ。従って、それは、南当局が《対話》の前提に出来るものではない。徹底的に朝米間で解決しなければならない問題だ。南朝鮮当局は、核問題を前提とした《対話》というものは、夢にも見てはならない。
●南朝鮮当局が米国の北侵略核戦争策動に加担しなければ、私達の核に対し心配する事もないだろう。


歴史的な615共同宣言〈訳注―下記付〉17周年を迎え、私達民族同士の崇高な理念にもとづいて、北南関係の発展と自主統一の新しい転機を開いて行く事に対する、原則的立場を明らかにした朝鮮民主主義人民共和国、祖国平和統一委員会の声明(訳注―614日付祖国平和統一委員会の声明)は、北と南、海外全ての民族の一様な支持と賛同を受けている。
自主の旗、私たち民族同士の旗をさらに高く掲げ、北南関係の発展と祖国統一の聖なる事業に専念し、同族を敵視する対決観念から脱し、民族の結集と団結を計り、朝鮮半島の尖鋭な軍事的緊張状態を解消するための諸措置から先ず、急を要して扱うという、私たちの原則的立場は、615共同宣言を尊重し、北南関係改善を望む人なら誰でも、共感し、応答して出ざるを得ない。
しかし、現南朝鮮当局は、米国と傀儡保守一味の顔色を窺いながら、北南関係改善のための根本的かつ原則的な問題について、口を閉ざして物を言わず、果ては私たちの正々堂々たる自衛的核武力強化措置を、根拠なく食ってかかり、反共和国制裁圧迫の企みを剥き出しにする事も、躊躇(ためら)っていない。
南朝鮮当局の、このような優柔不断で不穏当な態度によって、北南関係は傀儡保守政権の時期と少しも違うところがなく、破局の泥沼から僅か一寸も抜け出すことが出来ないでいる。
北南関係改善は、平和と統一へと向かう出発点であり、全同胞の切迫した要求である
6. 15共同宣言の精神に基づいて、北南関係の発展と自主統一の新しい章を開いて行くのか、或いは、対決の悪循環を繰り返し、保守「政権」の前轍をそのまま踏んで、終には残酷な災難を呼び込むのかと言う、運命的な視角に、南朝鮮当局は責任ある決断を下さなければならない。

南朝鮮当局に問う

同族間の和合と団結を図り、統一繁栄を目指していくことを使命としている民族和解協議会は、北南関係の劇的な転換と、自主統一を熱望している全民族の名において、南朝鮮当局に問う。
1)   南朝鮮当局は、外勢との協調を排撃し、私達の、民族同士の理念にもとづいて、北南関係を自主的に解決していく意志があるのか?
そのいかなる外部勢力も、私たちの民族が一つに統一されて、強く盛んに繁栄する事を、決して望まないということは、民族分裂の70年の歴史が残した、最も痛切な教訓である。 今も米国は、北と向き合うなと、現南朝鮮当局に露骨に強要している。
これにより、南朝鮮当局は、必死に「韓米同盟を前提とした南北関係」と「国際社会の協力を通じた韓半島問題の解決」を騒ぎ立て、御主人に対しその気分に合わせ、あちらこちらと物乞い頼みに汲々としている。民族重視と外勢依存は、絶対に両立する事は出来ないのであり、そのどんな折衷と言うものは更にあり得ない。
我が民族同士か、或いは「韓米同盟」なのか、民族共助か外勢共助か、南朝鮮当局は、自分の立場を明白にしなければならない。
2)   南朝鮮当局は、朝鮮半島の緊張激化の主な要因である、南朝鮮・米国合同軍事演習を中止する決断を下すことが出来るのか?
米国と南朝鮮当局が、毎年広げている各種の合同軍事演習が、朝鮮半島情勢の緩和と南北関係の改善を妨げる基本要因であるというのは、内外が公認している事実である。
しかし、米国は「同盟国に対する防衛」であるとか言って、合同軍事演習をより頻繁に、より大きく広げると騒いでいる。 南朝鮮当局も、合同軍事演習中止の問題を無視しており、執権者まで進み出て、「韓」米連合軍事訓練縮小は、考慮していないと公然とうそぶいている。
南朝鮮当局が、本当に朝鮮半島の平和と南北関係の改善を望むならば、これ以上合同軍事演習中止問題に対する答えを回避してはならない。
3)   同族間の不信と敵意を鼓吹する、あらゆる誹謗中傷を無条件に中断する用意があるのか?
北南共同宣言を含む歴史的に達成した北南合意には、互いに誹謗中傷を停止する事に対する問題が、重要な条項として反映されている。
それは、誹謗中傷の中断が、北南間の対話と関係改善の雰囲気を立てるための先決条件だからだ。 北南関係が史上最悪の局面に直面している今のような時には尚更である。
しかし、この時刻にも、南朝鮮では、私達を根拠なく中傷し謀略する、謀略喇叭が止まず、人間のごみ達の反共和国ビラ散布の妄動も継続されている。
現実がこうであるにも拘わらず、対話を騒ぎ立てる南朝鮮当局の物事の処理をどのように理解しなければならかと言う事である。
4)   北南間の軍事的衝突の危険を解消するための、実践的措置から取り扱おうと言う私達の立場に、応じて出る事が出来るのか?
今、朝鮮半島は、史上類例なく、尖鋭な軍事的緊張状態に置かれている。 僅かな偶発的衝突も、核戦争の炎となり、想像さえ出来ない大災害をもたらすと言う所に、将に朝鮮半島情勢の深刻性がある。
米国の《北先制打撃》の企みに憤怒した南朝鮮各界層の中で、万事を差し置いて戦争を防がなければならないと言う声が出てくるのは、偶然ではない。
問題は、南朝鮮当局が、まだ事態の深刻性を理解する事が出来ず、米国の核戦略資産を無闇に引き込み、民族の生存について危険千万な賭博をしている事だ。
戦争マニア(狂人)である米国と言うご主人の、核戦争時限弾は、11,爆発の境界に近付いていると言う事を、真っすぐに知り、南朝鮮当局は遅滞なく決断を下さなければならない。
5)   「北の核問題」について騒ぎ立てる事なく、私達との対話に乗り出す準備が出来ているのか?
朝鮮半島の核問題は、米国に依って生み出されたものであり、従って、それは徹底的に朝米間で解決しなければならない問題だと言う事は、疑問の余地がない明白な事実だ。
しかし、南朝鮮当局は、‘傍の釜が沸く式で’(訳注―本来の釜が沸くのでなく、傍の釜が沸くの例えで、“関係のない者が、口を差し挟む”事を言う諺)《北核問題》を、騒々しく騒ぎ立て、朝鮮半島の核問題は、米国に依って生み出されたものであり、従って、それは徹底的に朝米間で解決しなければならない問題だこれが、北南関係に複雑性だけを造成し、その解決を遼遠にするだけだと言う事は、二言の必要もない。
また思い起こせば、南朝鮮当局が、米国の北侵略核戦争策動に加担しなければ、私達の核に対し、心配する事もないだろう。南朝鮮当局は、核問題を前提とした《対話》を、夢にも見てはならない。
6)   「制裁圧迫」と「対話並行」が、南北関係を更に悪化させるだけであることを認識し、それを撤回することが出来るのか?
現南朝鮮当局が、何か新しいものであるかの様に持ち出した、「対北政策」の基調と言うものが、即ち「制裁圧迫」と「対話並行」である。 言い換えれば、相手を追い込んで、対話に誘導すると言うものだ。これこそ、対話の相手に対する極悪な挑発と冒涜の極致に違いない。これは過去パク・チョンヒ(朴正煕)と、パククネ(朴槿恵)逆徒がうそぶいた、《対決ある対話》と何処が違うのか。
南朝鮮当局は、《制裁圧迫》と《対話並行》と言う決まり文句が、 朴槿恵逆徒の対決政策より、もっと凶悪無道な反統一政策として、全ての民族の糾弾を免れなくなるということを肝に銘じ、夢遊病者の寝言の様な出まかせ言動を、直ちに止めなければならない。
7)   保守逆賊一味が犯した、北南関係全面破綻策動の破局の背後を清算するための、抜本的な対策をとる事が出来るのか?
傀儡保守一味が、過去執権9年間、615時代の貴重な成果をすっかり抹殺し、北南関係を最悪の破局に追い込んだのは、千秋万代(永遠に)を置いて、ぬぐう事の出来ない反民族的な、永遠の罪である。
保守逆賊輩党一味の反統一罪悪に対する審判と、その破局の背後清算を離れて、北南関係での大転換はありえない。
今日、南朝鮮各階層の人民が、保守《政権》の北南関係抹殺犯罪をきっぱりと審判することを,積弊清算の主たる課題として掲げる事について、当局に強く求めているのは、将にそのためである。

南朝鮮当局が、真に、615共同宣言と104宣言の精神を受け継いだ《政権》、蝋燭民心を代弁する「政権」であれば、果断な措置を取らなければならないだろう。
8)   傀儡保守一味によって強制的に拉致されて行った、私達の女性公民を戻すことにより、北南関係改善の意志を見せる事が出来るのか?
私達女性公民の朴槿恵逆賊一味による集団誘引拉致蛮行は特大反人倫的犯罪であり南朝鮮当局は、被害者を遅滞なく、家族のもとに戻さなければならない。 (訳者注―20164月、中国浙江省寧波で働いていた、朝鮮公民の女性達12名が、南朝鮮国情院の手によって、亡命を装って強制拉致された事件。朴槿恵政権は、被害者の朝鮮公民女性達の記者会見も行わず、秘密裡に隠匿、家族の面会も拒否、南朝鮮の媒体からも非難を受けている。)
しかし、南朝鮮当局は、私達のこの様な正当な要求と、被害者家族達の切々たる訴えを、続けて無視している。 ここに、どんな人道主義があり、北南関係を改善しようとする真摯な態度を探して見る事が出来るのかと言うことだ。
南朝鮮当局は、今でも、集団誘引拉致蛮行の真相を徹底的に調査し、犯罪者を処罰し、被害者を戻すための措置を取らなければならない。 それは南朝鮮当局の北南関係改善の意志を示す重要な試金石になるだろう。
9)   民族大会合開催のための、北と南、海外の全同胞の一致した志向と努力に積極的に力を合わせて取り組むことができるのか?
北南関係改善と、国の平和と自主統一の実現で、事変的契機となる民族統一大会合に対する、全民族の関心と期待は日増しに高まっている。 南朝鮮でも、民族大会合開催のための階層別、地域別に準備委員会が相次いで結成され、各階層の人々が民族大会合参加を熱烈に希望している。
しかし、遺憾ながら、南朝鮮当局は、全民族の一致した志向と努力に合流せず、依然として傍観的な態度を取っており、甚だしくは、民族大会合開催に反対する立場も躊躇うことなく剥き出しにしている。
それが、北南関係改善と、祖国の統一を日々千秋に願う全ての民族に、どれだけ大きな失望を与える事になるのか、という事に対して、南朝鮮当局は、深く十分に考えなければならない。
6・ 15共同宣言の精神を具現し、北南関係の改善と自主統一の新しい転機を開いていく主役となるのか、でなければ、全民族あげての統一大進軍の流れから押し出され、民族の切り捨てを受けるのだろうかと言う重大な視点で、南朝鮮当局は、選択を直にするのが良いだろう。
南朝鮮当局は、北と南、海外が自分たちの態度を注視していると言う事を忘れず、全民族の意志を込めた私達の問いに、明確な答えをしなければならない。
主体1062017)年623
                                    (訳 柴野貞夫 2017年6月25日)

[参考サイト]

☆朝鮮のミサイル試験と文在寅政府の役割(韓国・ミンプラス 2017年5月16日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_579.html

615共同宣言全文
2000615
祖国の平和統一を念願する全同胞の崇高な意思により、大韓民国の金大中大統領と朝鮮民主主義人民共和国の金正日国防委員長は、2000613日から 15日までピョンヤンで歴史的に対面し、首脳会談を行なった。南北首脳は分断の歴史上初めて開かれた今回の対面と会談が、互いの理解を増進させて南北関係 を発展させて、平和統一を実現するのに重大な意思を持つと評価し、次のように宣言する。
1.南と北は国の統一問題を、その主人である我が民族同士で互いに力を合わせ、自主的に解決していくことにした。
2.南と北は国の統一のため、南の連合制案と北側のゆるやかな段階での連邦制案が、互いに共通性があると認め、今後、この方向で統一を志向していくことにした。
3.南と北は今年の815に際して、離散家族、親戚の訪問団を交換し、非転向長期囚問題を解決するなど、人道的問題を早急に解決していくことにした。
4.南と北は経済協力を通じて、民族経済を均衡的に発展させ、社会、文化、体育、保険、環境など諸般の分野での協力と交流を活性化させ、互いの信頼を高めていくことにした。
5.南と北は、以上のような合意事項を早急に実践に移すため、早い時期に当局間の対話を開始することにした。
金大中大統領は金正日国防委員長がソウルを早急に訪問するよう丁重に招請し、金正日国防委員長は今後、適切な時期にソウルを訪問することにした。
大韓民国大統領 金大中      朝鮮民主主義人民共和国国防委員長 金正日

南北関係発展と平和繁栄に向けた宣言(10・4宣言)
2007104
大韓民国の盧武鉉大統領と朝鮮民主主義人民共和国の金正日国防委員長の合意にしたがい、盧武鉉大統領が二〇〇七年十月二日から四日までピョンヤンを訪問した。
訪問期間中に歴史的な対面と会談が行われた。
 対面と会談では、六・一五共同宣言の精神を再確認し、南北関係発展と朝鮮半島の平和、民族共同の繁栄と統一を実現するための諸般の問題を虚心坦懐(たんかい)に協議した。
双方はわが民族同士で意思と力を合わせれば、民族繁栄の時代、自主統一の新時代を開いていくことができるという確信を表明しながら、六・一五共同宣言に基づいて、南北関係を拡大発展させていくために次のように宣言する。
1.南と北は六・一五共同宣言を固守し、積極的に具現していく。
南と北はわが民族同士の精神にしたがって、統一問題を自主的に解決していきながら、民族の尊厳と利益を重視して、すべてをこれに向かうようにしていくことにした。
南と北は六・一五共同宣言を変わることなく履行するという意志を反映して、六月十五日を記念する方案を講じることにした。
2.南と北は思想と制度の違い超越し、南北関係を相互尊重と信頼関係にしっかりと転換させていくことにした。
南と北は内部問題に干渉せず、南北関係の問題を和解と協力、統一に符合するように解決していくことにした。
南と北は南北関係を統一指向的に発展させていくために、それぞれ法律的、制度的な装置を整備していくことにした。
南と北は南北関係の拡大と発展のための問題を、民族の念願に即して解決するために、双方の議会など各分野の対話と接触を積極的に推進していくことにした。
3.南と北は軍事的敵対関係を終息させ、朝鮮半島で緊張緩和と平和を保障するために、緊密に協力することにした。
南と北は互いに敵視せず、軍事的緊張を緩和しながら、紛争問題を対話と交渉を通じて解決することにした。
南と北は朝鮮半島でのいかなる戦争にも反対し、不可侵義務を確固として順守することにした。
南と北は、西海での偶発的な衝突を防止するために共同漁業水域を指定して、この水域を平和水域とするための方案と各種の協力事業に関する軍事的保障措置問題など、軍事的信頼構築措置を協議するために、南側の国防部長官と北側の人民武力部部長の会談を今年十一月中にピョンヤンで開催することにした。
4.南と北は、現在の休戦体制を終息させ、恒久的な平和体制を構築していくべきだということに認識をともにし、これに直接関連した三者または四者首脳が朝鮮半島地域で対面し、終戦を宣言する問題を推進するために協力していくことにした。
南と北は朝鮮半島の核問題解決のため、六者協議の(〇五年)「九・一九共同声明」と(〇七年)「二・一三合意」が順調に履行されるよう共同で努力することにした。
5.南と北は民族経済の均衡的な発展と共同繁栄のため、経済協力事業を共利共栄と「有無相通ず」(一方にあって他方にないものは融通しあう)の原則で積極的に活性化し、持続的に拡大発展させていくことにした。 
南と北は経済協力のための投資を奨励し、基盤施設の拡充と資源開発を積極的に推進しながら、民族内部の協力事業の特殊性に合うように、各種の優待条件と特恵を優先的に付与することにした。
南と北は(北側の)海州地域と周辺海域を含む「西海平和協力特別地帯」を設置し、共同漁業区域と平和水域の設定、経済特区建設と海州港の活用、民間船舶の海州直航路の通過、漢江河口の共同利用などを積極的に推進していくことにした。
南と北は開城工業団地の第一段階の建設を短期内に終え、第二段階の開発に着手し、ムンサン―鳳東間の鉄道貨物輸送を開始し、通行・通信・通関問題をはじめとする諸般の制度的保障措置を速やかに完備していくことにした。
南と北は、開城―新義州鉄道と、開城―ピョンヤン高速道路を共同で利用するため、改修・補修問題を協議推進していくことにした。
南と北は、(北側江原道の)安辺と南浦に造船協力団地を建設し、農業、保健医療、環境保護など各分野での協力事業を進めていくことにした。
南と北は、南北経済協力事業の円滑な推進のため、現在の「南北経済協力推進委員会」を副首相級の「南北経済協力共同委員会」に格上げすることにした。
6.南と北は民族の悠久な歴史と優秀な文化を輝かせるため、歴史、言語、教育、科学技術、文化芸術、体育など社会文化分野の交流と協力を発展させていくことにした。
南と北は白頭山観光を実施し、このために白頭山―ソウル直航路を開設することにした。
南と北は二〇〇八年の北京オリンピックに南北応援団が京義線列車を初めて利用し、参加することにした。
7.
南と北は人道主義協力事業を積極的に推進していくことにした。
南と北は離散した家族と親戚の再会を拡大しながら、ビデオレター交換事業を推進することにした。
このため金剛山面会所が完成するのに合わせ、双方の代表を常駐させ、離散家族と親戚の対面を常時行ことにした。
南と北は自然災害をはじめとする災害が発生したとき、同胞愛と人道主義、相互扶助の原則にしたがって積極的に協力していくことにした。
8.南と北は国際舞台で民族の利益と海外同胞の権利と利益のための協力を強化していくことにした。
南と北は、この宣言の履行のために南北首相会談を開催することにし、第一回会議を今年十一月中にソウルで開くことにした。
南と北は、南北関係発展のために首脳が随時対面し、懸案問題を協議することにした。
大韓民国大統領 盧武鉉      朝鮮民主主義人民共和国国防委員長 金正日