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(世界最大のテロ支援国、米国を告発する 朝鮮労働新聞 20171124日付)
http://www.uriminzokkiri.com/index.php?ptype=igisa2&no=1143487&pagenum=2


      世界最大のテロ支援国、テロの親玉である米国を告発する

《テロ支援国家》再指定は、如何なる根拠も正当性もない特大の政治的挑発である

朝鮮は国際共同体の一員としての責任と義務を尽くしている

我々の国家核武力建設の最終完成を、これ以上、止める事が出来ない現実の前に絶望したトランプが、断末魔的なあがきで、我が共和国を《テロ支援国》リストに再び挙げた。しかし、その理由が荒唐無稽な事この上なく、人々を驚愕させている。
トランプが、我が国家に対する《テロ支援国》再指定を強行発表して、筋道なく並べ立てた,偽り多い,根も葉もない流言の中には、我が共和国政府が手段と方法を尽くして、国際的なテロ行為を支援する《殺人政権》だとする詭弁もある。
遊星(地球)で第一位に、テロの元凶として指弾を受ける米国が、血塗られた犯罪の胴体を隠すこともないまま、尊厳高い平和愛好国家である我が共和国を、《テロ支援国》として噛り付いたのは、破廉恥の極致であり、重大な政治的挑発だ。

米国が19881月に、我が国に付けた《テロ支援国》のレッテルを、どうして200810月に削除しなければならなかったのか。根拠がないからだ。我が共和国は、既に、あらゆる形態のテロ行為と、それに対するどんな支援も反対すると言う立場を、明白に闡明した。主要国際反テロの諸協約にも加入し、テロを根源的に清算する為の国際共同体の一員としての,責任と義務を尽くして行っている。我が共和国は、テロと無縁である。従って、根拠と言うものが,そもそもあり得ない。

《イスラム教国家》は、米国の侵略的・略奪的な中東政策の直接的産物だ

米国こそ、国際社会が公認する第一位のテロ支援国、世界最大の国家テロ犯罪国だ。今、世界は、テロの悪夢の中から抜け出す事ができないでいる。絶えること無きテロと報復の悪循環の中で、新しい一日が明るく,悪夢の一夜を明かさなければならない中東や、アフリカ諸国の状況は、とても、口で言えない状況だ。今は、相対的に平穏だと、北ヨーロッパや南ヨーロッパまでも、テロ行為が盛んになっている。
国際社会が反テロを叫んでいるが、テロは根絶されておらず、限定された国と地域を越えて、世界的範囲へと拡大され、主たる頭痛の種となっている。多くの国々は、《イスラム教国家》の存在を、その主たる要因として見做している。そうだとすれば、《イスラム教国家》はどの様にして生まれ出たのか。全世界テロの悪夢の中に陥れた《イスラム教国家》の出現は、米国の侵略的であって略奪的な中東政策の直接的産物である。
《イスラム教国家》は、前世紀の後半期、アフガニスタンでソ連軍に対抗する為、米中央情報局が、イスラム教徒達で組織した武装部隊である《ムジャヒデイン》に根を置いている。当時米国の後援を受け、現地で《ムジャヒデイン》を組織したのが,前米国大統領ブッシュ一家と緊密な関係を持っていた《アルカイダ》のビンラデインだ。彼が、《アルカイダ》を組織する時、彼に共謀した人々すべてが、《ムジャヒデイン》の要員達だった。ビンラデインが、実際にあっては、悪の帝国の中東介入政策をより容易く実現する為に、米国の謀略家らが金を与え、養成した人物だと言う事が共通した認識だ。
この様に、《ムジャヒデイン》を《根》とした組織が、米国が強行したイラク戦争とアフガニスタン戦争の混乱の中で急激に勢力を拡大し、今日の《イスラム教国家》を成し遂げた。世界を不安と恐怖の中に追い込んでいるテロ組織は、米国の手中で生まれ出た。米国が中東で、民族間、種族間の紛争を惹起させず、イラク、アフガニスタンなどの地で、国家権力空白状態を醸成しなかったなら、世界は、《イスラム教国家》と言う前代未聞のテロ集団と,出くわさなかったであろう。
この見方も、米国は彼らの支配主義的貪欲から、スンニ派イスラム教徒と、シーヤ派イスラム教徒間の軋轢と葛藤を助長しながら中東地域での種族紛争を激化させている。これが即ち、特等のテロ支援国、米国が広げている矛盾である。


米国は、世界中至る所で政権を崩壊させる強盗行為を既に900件以上犯してきた

更に問題となるのは、米国が気に障る国々に、各方面で、政治、経済的制裁と圧迫を仕切れずに、白昼に国家指導者を暗殺したり、公然と侵略武力を押し込み、政権を崩壊させるような強盗行為も、躊躇しないのだ。
次の数字と報告書も、そのことを知る事が出来る。米国が去る世紀、1960年代と70年代に、多くの国々の著名な政界人士達、政府要人達を対象に実行した暗殺テロ作戦は、900余件、キューバ革命の指導者、フィデル・カストロに対する暗殺陰謀は凡そ630余回、米国とその追従勢力によって、去る世紀代に、多くの国々の著名な政界人士達、政府要人達を対象に実行した暗殺テロ作戦は、900余件、キューバ革命の指導者、フィデル・カストロに対する暗殺陰謀は凡そ630余回、米国とその追従勢力によって、去る世紀 1990年代に約50か国の国々が、内乱に巻き込まれ、それで死亡した民間人数は、400万名、・・・

これが、国際社会が驚愕し、歴史が呪詛する米国の血生臭いテロ犯罪業績の一端だ。
進歩的な政権を狙った米国のテロ犯罪行為は、全地球的範囲で行われた。進歩的な政権を狙った米国のテロ犯罪行為は、全地球的範囲で行われた。
1961年のルムンバ暗殺事件、1970年代に、チリーの不屈の反帝闘士、アジェンンデ大統領を殺害した事件、1986年南アフリカ共和国の人種主義の手先を使ってモザンビーク大統領・マセルが乗った飛行機を空中爆破させた事件などは勿論の事、ベネズエラ大統領だったウーゴ・チャベスの疑わしい死亡の背景にも、反米自主的な国家元首を除去する為に暗躍した,米国の黒い魔獣が伸長していると言う事が国際社会の定説だ。
キューバ防諜機関の責任者だった、或る退役将官が執筆した書籍、《フィデルとケネデイ、チャベス、政治的暗殺に対する際限なき話》は、血で染められた米国のテロ犯罪に対する、極めて部分的な暴露資料に過ぎない。
米国の、卑劣であって悪辣な,テロと暗殺の航跡を掘り返してみると、まだ、黒幕の中に埋もれている犯罪行為が大変多い。特に、我が共和国を相手に、米国が強行したテロ犯罪行為に対しては、世上の人々が歯を震わせている。

米国と南傀儡政権は、生化学物質による極悪なテロ行為を継続している

解放後から今日まで、米国と南朝鮮傀儡は、我が国を相手とした政治テロに、執拗にぶら下がっている。19463.1人民蜂起27周年記念ピョンアンナムド(平安南道)慶祝大会場であった手榴弾投擲事件で始まった敵の超大型テロは、祖国解放戦争の時期、我が最高司令部に対する無差別的な爆撃テロに繋がった。
21世紀に入っても、《トンカモ》事件と、我が最高尊厳に対する爆破工作をしようと、外国訪問旅行にまで魔手を伸ばした<キムクッキ》事件を始めとして、米中央情報局と南朝鮮傀儡情報院が徒党を組んだ、天人共に憤激する特大型国家テロ陰謀は継続されている。今は、生化学物質を利用した極悪無道な暗殺テロを企てる状況にまで至っている。
去る5月に暴露された、米央情報局と傀儡情報院が、我々を相手に広げようとした生化学物質による国家テロ犯罪は、米国が世紀を跨いで強行して来た、反共和国テロ行為の連続だった。破廉恥な自己弁明と、責任逃れ性向の世界的な名手だと言う米中央情報局と、南朝鮮傀儡情報院の謀略軍らは、今日までもテロ犯罪の真相を明らかにすることを要求する世界の前に、口もきけず、目も見えないふりをしている。
これに対して、中国シムジョン衛星TV放送は、米国の暗殺陰謀は十分にあり得る。米国と南朝鮮が、何も言い返す事も出来ないのではないか、世界至る所で、他の国の国家首班達を狙ったテロ行為を数限りなく強行して来た米国であってみれば、朝鮮に対するテロ陰謀を幾らでも考案し、実行しようとしたものであると確信すると主張した。


国際テロの頭目である米国が、“テロ監督官”の真似をしている

米国は今も、我々を狙った≪斬首作戦≫を、念仏を唱える様に言っている。米帝と傀儡達の国家テロ騒動が、最大規模の軍事的恫喝、制裁圧迫騒動と並行され、複合的な様相を帯び、全方位的に広がっている。米国は、世界最大のテロ支援国、国際テロの頭目だ。米国が犯しているテロ犯罪の最大の被害者は我が国である。これは、歴史と現実が告発する真実である。
トランプが、我が共和国を無理やり、《殺人政権》と罵倒し、《テロ支援国》と騒ぐのは、地球が回るのか、太陽が回るのかも判別する事を知らない狂った妄言だ。この様な、耄碌した老いぼれ獣の狂人の拍子に浮かれ、“テロ監督官”の似をする米の凶な姿を、世界は、はっきりと見なければならない。我々に対する米国の《テロ支援国》再指定演技は、如何なる根拠も、妥当性も無い、不法・無法の特大の政治的挑発である。
主権国家の自主権と生存権、発展権を、根こそぎ抹殺しようとする、また一つの極悪無道な反人倫的蛮行に対する我々の対応が、果たしてどうなるかは、火を見るより明らかである。我が軍隊と人民の憤怒と憎悪は、活火山の様に爆発している。我々千万軍民は、米国が、反共和国圧殺騒動に狂奔するほど、朝鮮労働党が指し示す並進の道に、一寸のずれもなく、更に力強く前進していくだろう。
                                            (訳 柴野貞夫 20171127日)

参考サイト>

[論考] 非人道的大量殺傷、生物・化学兵器による先制攻撃計画[ジュピター計画]を糾弾する(柴野貞夫時事問題研究会2017年4月29日)

http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_jousei_55.html

576 南朝鮮の傀儡が米国の生物・化学戦争計画[ジュピター計画]の履行を放任している (朝鮮中央通信 2017年4月25日付)

http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_576.html

527 国連安保理の対北制裁は事実上の<封鎖>だ(韓国・統一ニュース 2016年3月4日付)

http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_527.html

526 国連安保理事会の<制裁決議>に対し、断固として立ち向かう (ウリミンゾクキリ 2016年3月4日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_526.html

481 イスラム国によるリビアでの斬首は巨大な犯罪 (第4インターナチョナル 2015年2月17日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_481.html

480 サウジアラビアが連座した「9・11」 (第4インターナショナル 2015年2月6日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_480.html

479 イスラム国の死刑を上回る、帝国主義者の偽善 (第4インターナショナル 2015年2月5日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_479.html

☆470 CIA拷問の実情、1ヶ月間に183回の水拷問 (韓国・チャムセサン 2014年12月10日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_470.html

469 拷問が米国人保護に必要だと言うCIA主張は欺瞞だ (韓国・チャムセサン 2014年12月10日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_469.html

468  戦後から5000万人の人々を殺して大口をたたく欧米 (韓国・プレシアン 2014年11月28日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_468.html

☆345 暴露された<合同非在来戦機動軍>の正体 (韓国・統一ニュースコム 2012年6月4日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_345.html