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(世界の新聞/輸出規制で日本が真に狙っているものは何か  韓国・ミンプラス 2019711日付)
http://www.minplus.or.kr/news/articleView.html?idxno=7577

   韓国に対する輸出規制で日本が真に狙っているものは何か

過去の歴史問題について、謝罪も賠償も認めない安倍政府。自分達を≪朝鮮総督府≫と錯覚し、内政に干渉する日本は、一体全体、我が政府と国民を,何だと考えているのだ。

▲安倍晋三首相が、昨年の第7回日中韓サミットの共同プレスリリースの中で水を飲んでいる (写真出処:ビジネスワイヤ )

我が国への輸出規制を行うのは盗人猛々しいにも程がある
日本の安倍政府が、我が国の大法院(最高裁判所)の強制徴用損害賠償判決に反発して、半導体材料の輸出を規制している。 日本は、我々朝鮮人に対し行ってきた犯罪行為に対し、百倍の謝罪をしても足りないのに、盗人猛々しい名目上、日本政府が明らかにした規制の理由は、ジョ・ウォンジン(趙源震)議員訳注・ハンナラ、セヌリ、愛国党などを渡り歩いた南朝鮮の極右政治家から流出した物である事で知られ、韓国の「戦略物資無許可輸出摘発と措置の現状」という機密文書(?)で、韓国の対北朝鮮制裁違反を摘発したためだそうだ。
日本政府は、その政治目的の為に、我が国の経済に打撃を与えようとしている日本政府のこのような不合理な主張に対して、ムン・ジェイン大統領は「日本政府が政治的目的のために、私たちの経済に打撃を与える措置をして、何の根拠もなく北朝鮮制裁と接続する発言をしている」と言い切った。


ムン・ジェイン政府に対する安倍の謀略
次に、日米韓軍事同盟のために、日韓関係の改善を注文した米国のガイドラインにもかかわらず、日本政府が輸出規制を断行した本当の理由は何だろうか。ここには、ムン・ジェイン政府に対する安倍政府の謀略が隠れている。 現象的には、日韓関係の改善に先立って、ムン・ジェイン政府が過去の問題を取り上げないように経済制裁を加え、韓国政府の口を未然に防ぎたいという計算が敷かれている。
安倍政府は、ここで一歩進んで、最初から次期大統領選挙で、過去問題(日帝の植民地支配に係る未解決の諸問題)は一切取り上げない親日人事に、交代する陰謀まででっち上げた


“三つ子の魂百まで”自分の強盗的植民地支配の反省をできない日本
日本は、韓国に対する輸出規制を介して,ムン・ジェイン政府の経済失策を浮き彫りにする一方で、対北制裁まで引き入れて、中道層を攪乱する計略を立てたもの。 ムン・ジェイン大統領が言った、日本政府の「政治的目的」は、これを念頭に置いたものとみられる。
“三つの魂、八十まで(三つ子の魂百まで)”と言うが、日本はまだ、自分の戦争犯罪を認めていないだけでなく、80年前に我々を強占(植民地支配)したその時のその視角から、一歩も抜け出る事が出来ないまま、相変わらず、強盗と同じ犯罪を犯しているのだ。


未だに自分たちを<朝鮮総督府>と錯覚している安倍晋三
日本は、過去の歴史問題の謝罪を要求する我が国民の沸き立つ憤怒を無視したまま、我が最高裁判所の強制徴用賠償判決に対し、むしろ、報復云々を叫んでいる。過去の歴史問題について、謝罪も賠償も認めもしない安倍政府、まだ、自分達を<朝鮮総督府>と錯覚し、内政に干渉する日本は、一体全体我が政府と国民を,何だと考えているのだ。
日本の過去の歴史問題に対して如何なる言及も無しに、ムン・ジェイン政府に韓・日関係改善を強要する米国も、我が国民の目に良く見えるはずがない。

                                              (訳 柴野貞夫)