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(世界の新聞/韓日軍事情報協定(GSOMIA)破棄 韓国・統一ニュース 2019822日付)
http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=129682

      韓日軍事情報協定中断は‘キャンドル国民の偉大な勝利’

戦争の可能な国家に向かって、改憲しようとする安倍政権の妄動にくさびを打ち込んだ


                                                       イ・スンヒョン記者

  

▲政府は22日午後、日韓軍事情報保護協定・ジ―ソミア(GSOMIA)を終了することを決定した。GSOMIA廃棄を主張し、この日の午後、日本大使館前で48時間の緊急行動に突入した参加者は、歓迎の意を込めて「韓日軍事協定の廃棄は、国民の勝利」というバナーを掲げた。  【写真 - 統一ニュース イ・スンヒョン記者】

予想もしない結果に、勝利感は増した
22日午後5時から日本大使館前で、「韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)破棄のための48時間緊急行動」に突入した、パク・ソグン 安倍糾弾市民行動共同代表は、1時間30分後に聞こえてきた、政府のGSOMIA中止の決定に、“事必歸正(物事しきにする)だと思う。非常に感激の瞬間である”と、喜びを表した。
また、“韓半島の平和、北東アジアの平和のための非常に大きい決断であり、戦争の可能な国家に向かって、改憲しようとする安倍政権の妄動にくさびを打ち込んだ、非常に重要な出来事だ”と、政府の決断を評価した。
夕方730分から、同じ場所で始まった、青年・大学生の安倍糾弾キャンドル文化祭では、“GSOMIA破棄のための48時間の緊急行動を午後5時に開始したが、既に破棄されたので、緊急行動を3時間で終了する”と宣言しながら、参加者と一緒に歓声を上げた。
政府の今回の決定は、“この炎天下に、キャンドルを持って広場に出た国民の勝利であり、‘独立運動はできなくとも、不買運動はする’と、行動した市民の勝利”と評価した。 また、“‘歴史歪曲・経済侵略・平和の脅威―安倍糾弾’闘争の一時的勝利であり、1,700万キャンドルで生まれたキャンドル政府の一時的勝利”だと規定した。 また、この成果をもとに、日本を戦争可能な国家にしようとする、安倍一味の軍国主義の流れを阻止し、東アジアの平和体制構築に乗り出す、新しい闘争に出なければならないと明らかにした。 その為に、日本の平和市民との連帯を強化し、我々の中にある<国内の>安倍手先勢力を清算しなければならないと述べた。
バク・ヘンドク全国農民会総連盟議長は、“この国の大統領をはじめとする政府が、これまで(ついぞ)、一家の主らしい態度を見せる事が出来ず、引き回される屈辱的な外交の姿を見せていたが、(これは)自主的に決定した一つの画期的出来事だと思う”と評価した。
また、“これまで、米国と日本に対して、(大きな力に従うと言う)事大主義を抜け出せなかった土着倭寇を中心とした保守勢力の影響力から、今、抜け出る画期的な転機となるだろうと期待する”とし、“この国の自主権を回復した出発点になったように思え,にうれしい。歓迎し、政府の決断を高く評価する”と述べた。


▲安倍糾弾の市民行動は、この日の午後、日本大使館の前で、GSOMIA廃棄のための48時間緊急行動宣言の記者会見を開催したが、政府はこの日、620分、GSOMIA中止の決定を発表した。  【写真 - 統一ニュース 、イ・スンヒョン記者】  

48時間緊急行動’を提案し、実行した、安倍糾弾市民行動は、GSOMIA中止の決定について、この日発表した立場を通して、“韓日軍事情報保護協定破棄は、猛暑にも、豪雨が溢れても、蝋燭を高く掲げた市民達、買わず、売らず、(日本へ)行かない―不買運動を共にした、全ての国民の偉大な勝利”と、明らかにした。
また、“今後、我々は、経済侵略撤回、植民支配に対する反省と謝罪、軍国主義復活を阻止、親日積弊清算の為に、更に高く、キャンドルを掲げるものであり、平和憲法を守ろうとする日本の平和市民と、より堅固に連帯し、安倍の妄動を阻止して行く”と、強調した。
安倍糾弾市民行動は、10万人が集まった8.15安倍糾弾汎国民蝋燭に続き、24日午後7時に、光化門広場で、第6回安倍糾弾キャンドル文化祭を開催する。


安倍糾弾市民行動声明文(全文)
日本の平和勢力と連帯して、安倍の軍国主義妄動を阻止する

ムン・ジェイン政府の韓日軍事情報保護協定破棄を歓迎する

今日、ムン・ジェイン政府が、韓日軍事情報保護協定を破棄した。 韓日軍事情報保護協定は、2700万のキャンドルによって、権力の座から引きずり降ろされたパク・クネが、国会弾劾訴追案可決で、大統領の職務が停止される15日前、全国民の意思を無視したまま、拙速的に締結された代表的な積弊協定という点で、破棄はあまりにも当然の決定である
韓日軍事情報保護協定の破棄は、我が大法院(日本の最高裁に該当)の正当な判決に対抗して強行された、安倍の経済侵略に対決する、主権国家の正当な権利行使であり、日本の真情な反省に基づいた、新たな日韓関係樹立に向けて進むと言う、国民の熱望が反映された結果である。
我々は、ムン・ジェイン政府の韓日軍事情報保護協定破棄を歓迎し、その決定に拍手を送る。 安倍政権は、自ら、‘安全保障上の懸念’を掲げ、我々を、輸出手続きの優遇国から除外したものであり、韓日軍事情報保護協定の破棄は当然のことであり、すべての責任は安倍政権にある。 韓日軍事情報保護協定破棄は、猛暑にも、豪雨が溢れても、蝋燭を高く掲げた市民、買わず、売らず、(日本へ)行かない、と言う不買運動を共にした、すべての国民の偉大な勝利である。
今後は、経済侵略撤回、植民地支配に対する反省と謝罪、軍国主義復活を阻止、親日積弊清算のために、更に高く、キャンドルを掲げるものであり、平和憲法を守ろうとする日本の平和市民と、より堅固に連帯して、安倍の妄動を阻止して行くものである。
集まろう、247時、光化門で!
安倍政権に対抗し、正義と平和のキャンドルを挙げよう!
2019822
安倍糾弾市民行動
                                              (訳 柴野貞夫)


48時間の緊急行動横断幕の下に、「終了」の表紙がついた。
 
【写真 - 統一ニュース、イ・スンヒョン記者】  


<関連サイト>

☆506 安倍‘謝罪’には6つの要点が欠落している<その1>(プレシアン 2015年8月22日付)

http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_506.html

☆508 安倍‘謝罪’には6つの要点が欠落している<その2>(プレシアン 2015年8月22日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_508.html

☆666 日本は何故、21世紀の野蛮国家として指弾を受けているのか (労働新聞 2018年12月 10日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_666.html

☆665 鳩山・前日本首相“日本人は謝罪する心を常に持っていなければならない” (韓国・ソウル新聞2018年11月16日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_665.html

☆664 「アジア太平洋の平和繁栄のための国際大会」に於ける、リ・ジョンヒョク副委員長の演説(韓国・ハンギョレ 2018年11月22日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_664.html

☆155 元徴用工の韓国・大法院判決に対する弁護士有志声明(2018年11月5日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/nihon_o_miru_jijitokusyu_155.html

☆456 高市早苗と稲田朋美、極右団体代表とツーショット写真 (韓国・ハンギョレ 2014年9月10日付)
http://www.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_456.html

☆455 「慰安婦」が合法と言う女性を政調会長にすわらせた安倍 (韓国・朝鮮日報 2014年9月6日付)
http://www.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_455.html