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(韓国ネットニュース PRESSIAN国際ニュース 2011・07・14)

http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=40110714151159&section=05

 

 

‘チョナン(天安)艦’イ・スンホン教授“ガリレオの言葉を繰り返して言う他はない。”

 

 

‘今年の本’選定取り消しに“真実恐ろしい人々が居る事を見せてくれる”

 

 

<訳者解題>

 

○艦爆発を、北韓の仕業とした李明博政権の主張を、科学的データー分析から捏造事件と結論付けたイ・スンホン教授の著作を<準禁書>としようとしている李政権の言論弾圧の実態がここにある。       

 

 

 

(本文記事)

大韓出版文化協会が‘2011年今年の青少年図書’に選定したが、納得出来ない理由で取り消した本の著者であるイ・スンホン教授は、14日“チョナン艦の真実が伝播される事を、非常に恐れる人達が韓国社会にいると言う事を見せてくれた。”と語った。

 

米国バージニア大物理学科に在職中であるイ・スンホン教授は、<プレシアン>とのEメイル・インタビュウでこの様に語り、“合理的で、科学的な事実さえも、利益に反すれば<色彩論(색깔론)>(訳者注―韓国における軍政独裁が引きずって来た民衆支配のイデオロギー。赤色を共産主義と同一視し、赤色に拒否感をもつ考え。レッドコンプレックスとも言える。)を持ち出す、韓国社会の状況を見せてくれており、苦々しい”と、付け加えた。

 

イ・スンホン教授は、政府のチョナン艦調査結果に、科学的矛盾点がある事を主張する本<科学の良心、チョナン艦を追跡する>(チャンピ出版・訳注- 「チャンピ」の意は、‘創作と批評’の‘創と批’からチャンピ出版としたようだ。)を書いた。

 

大韓出版文化協会(出協)は、先月この本を、4半期本年の青少年図書として選定したが、数日後電撃的に取り消した。

 

出協のパク・イクスン事務局長は、13日、≪ヨンハップニュース≫に“政治的・理念的な図書は選定しないのが原則だから、選定過程で前もってこれを考慮することが出来ず、後で訂正したもの”と語った。

彼は、続けて“該当図書が、チョナン艦事件と関連して客観的に立証されない個人の意見を表したものだから、青少年達に勧奨することには適切でないと運営委員会で判断した。”と付け加えた。

 

パク局長のこの様な発言に対し、イ・スンヒョン教授は、“この本は、科学的真実に関する本”だとし、“私の主張は、すでにヤン・パンソクカナダマニトバ大地質科学科分析室長、チョン・キヨン安東大地球環境科学科など、他の科学者達によって事実によって明らかにされた。”と反駁した。    

http://image.pressian.com/images/2011/07/14/40110714151159.JPG
△写真 イ・スンホン、米バージニア大物理学科教授(出処・プレシアン)

 

イ教授は、さらに“私としては、‘それでも地球は回る’と言うガリレオの言葉を繰り返す他はない。真実は結局勝利する。”とし、“虚偽と偽善が詰まった社会で、私の本が‘準禁書’となったのは,むしろ光栄”だと語った。

 

国防部は、昨年チョナン艦の残骸(A)と魚雷推進体(B)から出た物質と、チョナン艦調査団自体が実施した模擬爆発実験で出た物質(C)が、全て同じ酸化アルミニュームである為、チョナン艦は北韓の魚雷で破壊されたと主張した。国防部は三つの物質に関するエネルギー分光分析(EDS)データーが、すべて同じだと言う事をその根拠として提示した。(A=B=C)

 

これに、イ・スンヒョン教授は、国防部が‘A=B=C’を主張する為に、AとBのEDSデーターとCのEDSデーターを、同じにする様に捏造したことが間違いなく、結論としてCに関するEDSデーターが捏造されたと主張した。

 

以後、A,Bの物質を実際に分析したチョン・ギオン教授とヤン・パンソク室長は、魚雷爆発で生成された付着物質でなく、沈澱物質と言う結論を下した。(A=B≠C)

 

一方、イ・スンヒョン教授は、自身の発言を歪曲し、言わない発言を言ったと報道した<朝鮮日報>を相手に、現在訴訟を進めている。

 

(訳 柴野貞夫 2011/7/16)

 

 


参考サイト

 

☆ 225 [原文] ロシア海軍専門家グループの‘チョナン艦’検討結果資料 (韓国・ハンギョレ紙 2010年7月27日付け)

        

☆ 224 ロシア、チョナン(天安)艦のスクリューに網がかかり、機雷爆発と推定 (韓国・チャムセサン紙 2010年7月27日付け)

 

☆ 219 ロシアが“‘1番’魚雷、チョナン(天安)艦と無関係、出所も疑問である”と発表した。 (韓国・チャムセサン紙 2010年7月9日付け)

 

☆ 214 チョンアン艦事件(報道)を見ると、‘トンキン湾事件’を思い浮かばせる (韓国・オーマイニュース 2010年6月2日付け)

 

☆ 208 イ・ミョンパク政権と米国は、透明性をもって「天安艦」沈没関連情報を公開せよ! (韓国・労働解放実践連帯―「社会主義政治新聞/ヘバン(解放)」2010・5・11付」)