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(民衆闘争報道 沖縄−「怒りの御万人(うまんちゅう)大行動」20121223日)

 

 

 

‘沖縄は、(1972年)日本の下に復帰したのではない!

日本の平和憲法の下に復帰したのだ!’

(共同代表の発言から)

 

 

 

柴野貞夫時事問題研究会

 

1223日、沖縄宣野湾海浜公園野外劇場で、「オスプレイ配備撤回、米兵凶悪事件糾弾―御万人(うまんちゅう)大行動」が開催された。

「普天間爆音訴訟団」「沖縄平和市民連絡会」「命どう宝・さらばんじの会」「沖縄平和運動センター」「中部地区労」全国平和フォーラム」「沖縄統一連」他、80余の賛同団体によって実行委員会が組まれ、全国からも多数の支援者が駆けつけ、会場は、3000名の参加者で溢れた。

    

△写真上 宣野湾海浜公園野外劇場を埋めつくした参加者(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

    

△写真上 遠く奈良県から参加した「沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会」の旗幟も見える。(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

 

  沖縄の反基地の戦いは、憲法改悪・集団的自衛権の行使など、戦争をする国家に向かう次期安倍自民政権との戦いへ、つながって行くでしょう。

 

 

    

△写真上 主催者を代表して挨拶をする、自治労沖縄県本部副委員長・沖縄平和センター事務局長―山城博治氏(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

 

山城博治氏は、主催者挨拶で次のように指摘した。

 

「我々の呼びかけに、全国から多数の支援者が来県され、ともに行動される事に敬意を表します。

今沖縄は、オスプレイ飛行に関する919日米合同委員会合意なるものは、完全に反故にされ、沖縄県民の頭上を無制限に飛び回り、沖縄県民の命を危険に晒しています。絶えない米軍基地犯罪は記録的に横行しています。依然として普天間基地は閉鎖されず、次期安倍政権は、民主党政権以前から、辺野古への基地移転を画策してきた張本人です。

私達は、この1年間多くの戦いを経験してきました。9910万人県民大会は、県民の意思が一つに結集した事を示しました。革新政党や労働組合のみならず保守層を巻き込み、沖縄県民総意の下で開催されました。県民はこぞって、危険なオスプレイと米軍基地の押し付けにノーを突きつけました。これは、私達の戦いが正しかったことを証明しています。

総選挙の結果は、自民党と維新を中心とする、政治の反動化と右傾化の流れがつくられつつあります。私達は、諸悪の根源である米軍基地の撤去、普天間基地の即時閉鎖とその土地の返還に向けて、さらに断固たる戦いを継続する事が、これらの流れを阻止する力となると確信します。」

 

 

○普天間基地の返還に条件を付けるなど、盗人猛々しい!普天間の土地は沖縄県民の土地だ。無条件に返せ!

 

○沖縄の米軍が、「居心地の良い環境で居座る」ことを、我々の戦いが許さない!

 

    

△写真 ヘリ基地反対協議会・安次富(あしとみ)浩・共同代表(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

 

辺野古海上基地阻止の為、辺野古基地予定地で3172日の座り込みを指導するヘリ基地反対協議会・安次富浩・共同代表は、次のように訴えた。

 

「私達は、今日まで辺野古の海上基地予定地に3172日座り込み、杭一本打たせていない。

日米政府に、私達の怒りをぶつけるのが今日の集会の大きな目標です。

今度の選挙では、選挙制度の歪みで、票数が少ないのに自民党が多数を占めた。沖縄はまた、つらい目に会おうとしている。

普天間基地の県外・国外移設と言う公約を破った民主党が負けたと言うことで、辺野古移転推進を主張し始めた安倍自民が勝ったわけではない。沖縄は、そんな事で挫けません。

 

中山知事は、多数を占めた自民党の圧力に右往左往するかも知れない。過って自民党が行ってきた地域振興と言う飴で、県民を切り崩そうとするでしょう。

中山知事の本心は、「名護市の市長が反対だから辺野古は無理だ」と言っているだけだ。2014年の名護市長選挙で、稲嶺進市長を再選する事は、普天間基地閉鎖と辺野古移転を阻止するための大きな戦いです。市長として初めて、辺野古移転を公約として掲げた市長です。(注―名護市のHPのトップページは、次のような市長の公約が掲げられている「私は「普天間飛行場移設問題に対して、辺野古の海にも陸にも新しい基地はつくらせない」ということと「公正・公平・透明で説明責任が果たせる行政」を市民の皆様にお約束します。」)

 

一方中山知事は、自分自ら「反対」と言わない、まやかし知事だ。2014年の市長選挙は、名護だけの戦いではない。一地域の選挙ではない。全沖縄の戦いです。圧倒的に勝利する事が必要です。

 

国は、辺野古に基地を認めなければ、普天間は返還しないと言う。馬鹿な事を言うな普天間の土地は沖縄県民の土地だ。無条件に即時返環して当然ではないか。盗人猛々しい。こんなことで我々は騙されない。また、米軍撤退の後に自衛隊が入り込むことも許さない。県民を犠牲にして来た日本軍の駐留を許さない。私達は、沖縄の米軍が「居心地の良い環境」で居座る事を、我々の戦いで許さない。沖縄の米軍が出ていかざるを得ない状況を作る事が、我々の戦いです。今後とも、全国の皆さんの力を貸していただきたい。」

 

    

△写真上 連帯の挨拶をする山内徳信参議院議員。集会に参加した<伊江島土地を守る会>の島民を会場から演檀下に呼び寄せ、今も米軍が奪った土地返還と戦う島民を讃えた。(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

 

    

△写真上 米軍によってカービン銃を突き付けられ、住宅を放火されると言う暴力的な土地収用に最後まで抵抗した伊江島島民。伊江島は、今日の沖縄における米軍基地問題の原点があると言える。(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

    

△写真上 参加した国会議員と各界代表―左から山内徳信参議院議員、赤嶺政賢衆議院議員、糸数 慶子参議院議員、照屋 寛徳衆議院議員(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

○示威隊3000名、普天間基地に向けてデモを行う

 

集会は大会宣言の後、3000名のデモ隊は、宣野湾海浜公園野外劇場から普天間基地大野ゲートまでの2.5キロを、サウンド隊を先頭に行進した。大野ゲート前に再び集結したデモ隊は、米軍基地に向かってシュプレヒコールを行い、総括集会を行い、普天間基地撤去、辺野古移設反対、高江ヘリパット基地阻止に向かって粘り強い戦いを全国的に展開していく事を決意した。

 

 

 

     

△写真上 集会に参加した琉大、沖国大の学生達((写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

    

 △写真上 会場を後に行進をするデモ隊(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

 

     

△写真上 普天間基地ゲート前に向かうデモ隊(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

 

 

    

△写真上 普天間基地大野ゲート前に集結したデモ隊(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

 

    

△写真上 ゲートを固める県警機動隊 一体彼等は、何を誰から守っているのか?(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

 

    

辺野古海上基地建設予定地の海岸で、住民達は、座り込みを実に3172日(20121224日現在)遂行してきた。(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

 

    

 

 

      

△写真上 このフェンスの向こうが、米軍シュワブ基地に繋がる辺野古の海岸だ。美しく長い砂浜とジュゴンの生息するコバルトブルーの海を埋め立て、巨大な軍港と飛行場、弾薬庫を作り、世界で侵略戦争を繰り広げる基地にしようとしている。今もこのフェンスの中で、上陸用舟艇で、戦車や軍事車両を展開する訓練が行われている。(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

 

     

△写真上 韓国基地平和ネットワークのバナー。彼等は、済州島の海軍基地建設反対闘争の先頭でたたかっている。 

 

 

       

△写真上 高江東村のヘリパット建設工事に抗議するとともに、建設工事を監視し、阻止しようと様々な工夫をしてきた。(写真出処―柴野貞夫時事問題研究会)

 

     

△写真上 高江東村―米海兵隊ヘリパット基地ゲート前で(柴野貞夫時事問題研究会)

      

△写真上 高江東村―米海兵隊ヘリパット基地ゲート前で(柴野貞夫時事問題研究会)

<参考サイト


民衆闘争報道/「高江・辺野古につながれ!沖縄の課題を私達の課題にする
11・25奈良集会」 が開催された(2012年11月27日)

論考/「日米安保条約と日米地位協定の歴史と、その反憲法的・反民衆的本質」 (2012年11月1日)

論考/「オスプレイ沖縄配備と、規制なき米軍基地の実態を暴く」(2012年10月10日)

○196[沖縄ルポ] “政府は米国の圧力に屈服するな” (韓国・ハンギョレ 2009年11月8日付)

○302 「ウイキリクス」−“チェジュ(済州島)海軍基地、東南アジアを往来する理想的な位置 
(韓国・チャムセサン 2011年9月19日付)


○301 チェジュ(済州)海軍基地工事―(国家による)‘不法、脱法’に対し、直接行動辞さず
(韓国・チャムセサン 2011年9月21日付)

○299 海軍基地建設に反対する決死的闘争 
(朝鮮民主主義人民共和国・労働新聞 2011年9月6日付)