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(韓国 京郷<キョンヒャン>新聞 2015327日付)
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201503271557251&code=970203


     日本の裁判所(徳島地方裁判所)が
嫌韓団体(在特会)に‘賠償’命令


                                                  東京特派員/ユン・フェイル


日本の国内で、韓国人等を対象にした‘ヘイトスピーチ(嫌悪発言)’と示威などで、もめ事を引き起こして来た嫌韓団体‘在日特権を許さない市民の会(在特会)’に対し、日本の裁判所がまた、賠償命令を下した。
徳島地方裁判所は、27日、‘在特会’会員らが2010年徳島県教職員組合乱入し罵詈雑言を浴びせ暴力を行使した事件と関連し、在特会とこの団体関連の人士8名に対し、被害者達に約231万円(約2138万ウオン)を賠償せよと言う判決を下したと、共同通信が報道した。
在特会会員達は、20104月、徳島県内の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系列学校である‘四国朝鮮初・中学校’に資金を支援した県の教職員労働組合を糾弾する為に組合事務室に乱入した。在特会は続いて女性に‘売国奴’などのような罵詈雑言を浴びせたり、肩を押すなどの暴力を行使した。
この事件被害者達は、在特会の狼藉場面を撮った動映像がインターネットに公開される事により、二重の苦痛を経験した。
これに先立ち、在特会とその関係者らは、京都の朝鮮学校周辺で各種示威をした事件と関連、約1200万円(11000万ウオン)を賠償せよと言う確定判決を昨年12月受けたことがある。

<関連サイト>

[論考]/“高校無償化から朝鮮学校除外”を継続する安倍・自民の行為は、民族教育権を妨害した<在特>と同罪ではないのか(2014年12月18日)

[論考]/<在特街宣>に対する大阪高裁判決が意味するもの(2014年7月15日)

世界を見る−世界の新聞/高市早苗・総務相と稲田朋美・自民政調会長−極右団体代表とツーショット写真(韓国・ハンギョレ 2014年9月10日付)

民衆闘争報道/京都地裁が「在特会」による朝鮮人学校襲撃事件を断罪(2013年10月8日)

 民衆闘争報道 「在特会の水平社博物館差別街宣に対する裁判闘争」(2012年6月26日)